2024年3月21日(木曜日)
研究室メンバーとプロジェクトメンバーが全員参加し、大学院博士前期課程(修士課程)2年生3名のご修了、学部4年生10名のご卒業のお祝い、追い出しコンパを開きました。今年度はコロナがほぼ終息し、積極的に学外に出ていきましね!大学院生・学部4年生全員で研究に精を出し、研究成果を宇宙科学技術連合講演会やJAXA宇宙輸送シンポジウムで発表しました。非常に大変なことであったとその努力に敬服します。本当に楽しかった研究室でしたが、3年生それぞれから送る言葉、大学院生・4年生の挨拶あり、さらに今年度を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、来年度の抱負などを自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!先輩方、本当にお疲れ様でした!
2024年3月19日(火曜日)
宇宙推進ロケット工学研究室・大学院博士前期課程(修士課程)2年生3名・学部4年生10名の皆さん、ご修了、ご卒業、本当におめでとうございます。我々3年生は5か月間の短いお付き合いでしたが、研究室はいつも明るく楽しく、研究活動にいそしむ先輩方と充実した毎日を過ごすことができてとても嬉しかったです。4年生10名中、6名は大学院進学、4名は就職されますが、それぞれの進路で頑張ってくださいね!
2024年3月13-15日(水-金曜日)
本講演会は、最先端の航空宇宙推進(ジェットエンジン、化学推進ロケットエンジン、電気推進ロケットエンジンなど)に関する、最も大きい国内学会であり、大学院進学予定の学部4年生6名、大学院生1名と田原先生は札幌に出張、参加されました。太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた、直流アークジェットロケットエンジン、電磁加速プラズマロケットエンジン、ホール型イオンロケットエンジンの開発研究、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況、さらにキューブサット用固体推進剤昇華方式電熱型ロケットエンジンの開発研究や大気吸い込み式電気推進の研究など、7件の口頭発表を行いました。公私ともに楽しく、意義ある出張でした。皆さん、本当にお疲れさまでした!
札幌市の中心に位置する「北海道立道民活動センター かでる2・7」にて学会は開催され、一般講演と特別講演、盛りだくさんで行われました。
3月13日(木)から本格的に研究発表が始まりました。緊張の中、みな発表頑張りました。多くの質問あり!鋭い質問もありましたが、何とか答えました。完璧!
- 大阪産業大学プロジェクト共育 2023年度活動報告会(2024年3月1日)が開催され、4年生の九里君が「太陽系宇宙開発プロジェクト」の活動成果を口頭発表しました。
2024年3月1日(金曜日)
2021年4月よりスタートした「太陽系宇宙開発プロジェクト」では、学生が主体となり宇宙開発を目指します。太陽系全体(太陽系圏)を人類の生活圏に発展させるために、必要不可欠な人類の活動・イベント・事象をターゲットとしています。それは、工学にとどまらず、医学、生物学、農学、社会政治経済学、法学など、あらゆる学問と世界的・宇宙的な視野に立った、政治経済ビジネス、法律をも網羅しています。本学独自の小型衛星・惑星探査機の開発・打ち上げ、宇宙ビジネス・宇宙観光の展開、宇宙法の提案など、太陽系宇宙の開拓、太陽系生活経済圏の構築に挑みます。この1年間の活動成果を九里君が「目指せ!産大生による太陽系宇宙の開発 FY2023」と題して発表しました。
- ・大阪産業大学 国際交流 海外学生派遣プログラムにて、宇宙推進ロケット工学研究室・学部4年生の飯干君がタイ・カセサート大学(タイ国バンコク市)を訪問しました。
2024年2月22,28日(水-火曜日)
工学部機械工学科を代表して、研究室4年生の飯干君がタイ・カセサート大学を訪問し、電気推進ロケットエンジンの開発研究を英語にて紹介しました。カセサート大学の学生と交流を深めると共に、タイの歴史・文化、最先端の技術などを大いに学び、充実した短期留学を楽しみました。
カセサート大学生との親睦会の様子。また交流の合間に、観光地も訪問し、ピンクのガネーシャ像、水上マーケット、アユタヤ遺跡など大いに楽しみました。
- ・大阪産業大学 工学部 機械工学科・2023年度 卒業研究発表・試問会(2024年2月8日)が開催されました。
2024年2月8日(木曜日)
研究室4年生10名全員がそれぞれ、卒業研究の成果を口頭発表しました。太陽系宇宙航行用ホール型イオンロケットエンジン、直流アークジェットエンジン、電気加速プラズマエンジンの噴射試験とそれら新型ロケットエンジンの最適設計、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・超小型衛星キューブサットOSU-1の開発など、10件の発表が行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しながらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- ・大阪産業大学 大学院工学研究科 機械工学専攻・博士前期課程2023年度 修士論文公聴会(2024年2月5日)が開催されました。
2024年2月5日(月曜日)
研究室大学院博士前期課程(修士課程)2年生3名、池本君、宇根川君、吉田さんが、大学院での研究の成果、修士論文の内容を発表しました。太陽系宇宙航行用直流アークジェットロケットエンジン、電磁加速プラズマロケットエンジン、超小型衛星用パルスプラズマロケットエンジンの噴射試験とそれら新型ロケットエンジンの最適設計に関する発表が行われました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、丁寧に回答しました。国内外の学会で多くの研究発表を経験してきた、百戦錬磨の3名です、もう安心して田原先生は見ておられました。
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)(神奈川県相模原市)にて、2023年度宇宙輸送シンポジウム(2024年1月18, 19日)が開催され、学部4年生・吉野君、新田君、池内君、大学院1年生・笹井さん、中島君、木村君、澤邊君の7名が、研究成果を口頭発表しました。
2024年1月18,19日(木,金曜日)
学部4年生3名、大学院1年生4名全員、研究成果の発表、頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いたホールスラスタ、直流アークジェットスラスタ、電磁加速プラズマスラスタの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマスラスタの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況、惑星衛星大気吸い込み式電気推進の開発研究など、7件の口頭発表が行われました。
大阪産業大学・太陽系宇宙開発プロジェクト、宇宙推進ロケット工学研究室の多くのメンバーがJAXA宇宙科学研究所主催・宇宙輸送シンポジウムに参加しました。研究所入口と打ち上げロケットM-V(実物大モデル)の前に大阪産大生全員集合!
研究所本部エントランスホールには昨年(2022年)9月に打ち上げられた、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」の模型があり、シンポジウム最終日(1/19(金))の夜中に月着陸に臨むとあって、研究所内は少し慌ただしかったです。成功を皆で祈りました。 シンポジウム初日初っ端から、中島君の研究発表、2日目は、木村君、澤邊君、新田君、吉野君、池内君による発表があり、シンポジウム最後の発表(大トリ)は笹井さんでした。非常に忙しい日程でしたが、意義ある学外活動でした!皆さん、本当にお疲れさまでした!
- 宇宙推進ロケット工学研究室・太陽系宇宙開発プロジェクト合同忘年会&クリスマス会が開催されました。
2023年12月14日(木曜日)
田原先生も含め、研究室全員、プロジェクトメンバー全員が集まりました。在学生(3年生、4年生、大学院生)、プロジェクト学生合わせて、総勢30名が集まり、大変盛り上がりました!今年もほんといろいろ大変な年でしたね!今年を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、後悔など、さらに来年の抱負を自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!
- 日本航空宇宙学会関西支部主催・第 60 回関西・中部支部合同秋期大会(2023 年 11 月 25日、関西大学千里山キャンパス 100 周年記念会館(大阪府吹田市))にて、学部 4 年生の小川君、丹圃君、飯干君、新田君、郷君、菅波君、芝池君の 7 名が、最新の研究成果を口頭発表しました。
2023年11月25日(土曜日)
本学会は、宇宙工学・宇宙開発に関する、関西中部地域の技術研究者・大学研究者が一堂に会する大国内学会であり、学部4年生7名と田原先生は関西大学千里山キャンパスに集合されました。太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた、直流アークジェットロケットエンジン、電磁加速プラズマロケットエンジン、ホール型イオンロケットエンジンの開発研究、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況、さらにキューブサット用固体推進剤昇華方式電熱型ロケットエンジンの開発研究や大気吸い込み式電気推進の研究など、7件の口頭発表を行いました。公私ともに楽しく、意義ある出張でした。皆さん、本当にお疲れさまでした!
学会会場の100周年記念会館は、関西大学千里山キャンパスの中心に位置し、関西大学を代表する大型教育研究施設です。
緊張の中、みな発表頑張りました。多くの質問あり!鋭い質問もありましたが、何とか答えました。完璧!(?)
- 大阪産業大学 機械工学科・2023年度 卒業研究中間発表会(2023年11月2,9,16日)が開催されました。
2023年11月16日(木曜日)
研究室4年生10名がそれぞれ、卒業研究の10月までの成果を発表しました。太陽系宇宙航行用電気推進ロケットエンジンの作動試験とその新型エンジンの最適設計、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・超小型衛星キューブサットOSU-1の開発など、10件の口頭発表が対面形式で行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しながらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- 日本航空宇宙学会主催・第 67 回宇宙科学技術連合講演会(2023 年 10 月 17-20 日、富山国際会議場・ANA クラウンプラザホテル富山(富山県富山市))にて、大学院生の中島君、高桑君、笹井さん、南里君、岡君、木村君、澤邊君の 7 名が、最新の研究成果を口頭発表しました。
2023 年 10 月 17-20 日(火-金曜日)
本講演会は、宇宙工学・宇宙開発に関する、最も大きい国内学会であり、大学院生7名と田原先生は富山に出張、参加されました。大学院生・木村君、澤邊君は初めての日本での対面形式学会であり、太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた、直流アークジェットロケットエンジン、電磁加速プラズマロケットエンジン、ホール型イオンロケットエンジンの開発研究、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星 OSU-1 号機の開発状況、さらにキューブサット用固体推進剤昇華方式電熱型ロケットエンジンの開発研究や大気吸い込み式電気推進の研究など、7 件の口頭発表を行いました。公私ともに楽しく、意義ある出張でした。皆さん、本当にお疲れさまでした!
10 月 16 日(月)午後、田原先生を含め 8 名は JR 富山駅に到着しました。早速、駅のレストラン・ショップで北陸の美味しいお寿司を堪能し土産物探し!楽しまれたようです。
10 月 17 日(火)から、富山市の中心に位置する「富山国際会議場・ANAクラウンプラザホテル富山」にて、本格的に研究発表が始まりました。
緊張の中、みな発表頑張りました。多くの質問あり!鋭い質問もありましたが、何とか答えました。完璧!(?)
学会 3 日目(10/19(木))の夕刻は、学会の大懇親会が ANA クラウンプラザホテル富山にて開催されました。東海大学の池田知行先生(田原先生の教え子)、大阪公立大学の小木曽先生(日本航空宇宙学会関西支部支部長)ほか、多くの先生方、他大学の学生の皆さんと大いに盛り上がりました。
まずは二日目に岡君が大阪産業大学・超小型衛星 OSU の開発状況を発表し ました。めちゃ緊張!英語でも言いたいことは言って無事終了! 会場には宇宙関係の多くの展示があり、みなで楽しみました。久留米はとん こつラーメン発祥の地です。やっぱりラーメン屋台が最高でした! 発表の合間に、西日本工業大学の鷹尾良行先生に近くの観光地に連れて行っ てもらいました。久留米市が一望できる高良山大社は菅原道真が詣でた由緒ある神社です。 さらに邪馬台国、卑弥呼の名で皆知っている吉野ケ里遺跡は大公園であり、太古の歴史に心 弾みロマンあふれるところでした。 シンポジウムの研究発表は佳境に入り、中島君、池本君、吉田さんが発表し 活発な質疑応答がありました。最終日には宇根川君が立派に発表しました。田原先生は終始 にこにこ、相変わらず楽しんでいるご様子? シンポジウム四日目(6/8)の夕刻には、ポスターセッションがあり、その 後、ドイツ・スツットガルト大学の研究メンバー、東海大学航空宇宙工学科・池田知行 先 生の研究室メンバーと親睦会を開きました。英語、ドイツ語、日本語入り乱れて、大いに盛 り上がりました。 一週間あっという間にシンポジウムは終わりました。非常に意義のある学会 でした。皆さん本当にお疲れさまでした!
- 大阪産業大学プロジェクト共育「太陽系宇宙開発プロジェクト」にて、研究室のプロジェクト学生、九里君と木村君が、新入生の勧誘を行いました。
2023年4月3日(月曜日)
中央キャンパスにて、九里君と木村君が新入生に「太陽系宇宙開発プロジェクト」の活動を紹介し、入会を勧めました。一昨年よりスタートした「太陽系宇宙開発プロジェクト」では、学生が主体となり宇宙開発を目指します。太陽系全体(太陽系圏)を人類の生活圏に発展させるために、必要不可欠な人類の活動・イベント・事象をターゲットとしています。それは、工学にとどまらず、医学、生物学、農学、社会政治経済学、法学など、あらゆる学問と世界的・宇宙的な視野に立った、政治経済ビジネス、法律をも網羅しています。本学独自の小型衛星・惑星探査機の開発・打ち上げ、宇宙ビジネス・宇宙観光の展開、宇宙法の提案など、太陽系宇宙の開拓、太陽系生活経済圏の構築に挑みます。今年度もプロジェクトを大いに発展させていきましょうね!
- 機械工学科・新入生オリエンテーションが行われました。
2023年4月3日(月曜日)
機械工学科1年生約100名と学科の先生方が集まりました。これから4年間の授業カリキュラム、学生生活、将来の進路、大学院進学などについて、学科主任・田原先生、教務委員・土井先生からご説明頂き、また学科の各先生方の自己紹介がありました。田原先生は、自分が宇宙ロケットの開発に従事すること、夢の実現を目指し続けた学生時代を語り、1年生には充実した楽しい大学生活を送り、将来やりたいことを見出しそれに向かって努力し続けてほしいと、エールを送られたそうです。1年生、頑張ってくださいね!(宇宙に興味がある学生はいないかな?)
- プラズマ応用科学会主催・第30回年会/第16回プラズマ応用に関する国際ワークショップ(2023年3月31日-4月3日:アリストンホテル神戸・神戸商工会議所(兵庫県神戸市))にて、田原先生が「大阪産業大学における電気推進の研究開発」に関する特別講演を行いました。
2022年3月31日-4月3日(金-月曜日)
プラズマ応用科学に関する国際学会にて、田原先生が「大阪産業大学における電気推進の研究開発」と題して特別講演を行いました。田原先生は親しい多くの大学の先生方に直接お会いできると楽しみに出かけられました。
- 大阪産業大学 入学宣誓式が開催されました。
2023年4月1日(土曜日)
ご入学本当におめでとうございます。これから何事にも積極的に挑戦し、充実した大学生活を楽しんでくださいね!
- 大阪産業大学 国際交流 海外学生派遣プログラムにて、宇宙推進ロケット工学研究室・学部4年生の中島君がタイ・カセサート大学(タイ国バンコク市)を訪問しました。
2023年3月22-28日(水-火曜日)
工学部機械工学科を代表して、研究室4年生の中島君がタイ・カセサート大学を訪問し、電気推進ロケットエンジンの開発研究を英語にて紹介しました。カセサート大学の学生と交流を深めると共に、タイの歴史・文化、最先端の技術などを大いに学び、充実した短期留学を楽しみました。
- 研究室 大学院博士前期課程(修士課程)2年生修了・学部4年生卒業お祝い&研究室・プロジェクト合同歓送会が開催されました。
2023年3月23日(木曜日)
田原先生も含め、研究室メンバーとプロジェクトメンバーが全員参加し、大学院博士前期課程(修士課程)2年生1名のご修了、学部4年生11名のご卒業のお祝い、追い出しコンパを開きました。今年度はコロナの終息が見え、積極的に学外に出ていきましね!大学院生4年生全員で研究に精を出し、研究成果を宇宙科学技術連合講演会やJAXA宇宙輸送シンポジウムで発表しました。非常に大変なことであったとその努力に敬服します。本当に楽しかった研究室でしたが、3年生それぞれから送る言葉、4年生の挨拶あり、さらに今年度を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、来年度の抱負などを自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!先輩方、本当にお疲れ様でした!
- 大阪産業大学 学位授与式が開催されました。
2023年3月20日(月曜日)
研究室 大学院博士前期課程(修士課程)2年生1名・学部4年生11名の皆さん、ご修了、ご卒業、本当におめでとうございます。我々3年生は5か月間の短いお付き合いでしたが、研究室はいつも明るく楽しく、研究活動にいそしむ先輩方と充実した毎日を過ごすことができてとても嬉しかったです。5名は大学院進学、6名は就職されますが、それぞれの進路で頑張ってくださいね!
- 金沢市文化ホール(石川県金沢市)にて、第11回推進とパワーに関するアジア国際会議(11th Asian Joint Conference on Propulsion and Power: AJCPP2023)(2023年3月15-18日)が開催され、学部4年生・笹井さん、中島君、高桑君、岡君、南里君の5名が研究成果を英語口頭発表しました。
2023年3月15-18日(水-土曜日)
AJCPP2023は、2年毎に開催され、主に中国、韓国、日本のアジア地域の国々における航空宇宙工学、特に航空宇宙推進(航空機のエンジン、ロケット、宇宙推進など)の分野の最先端技術研究に関する国際会議です。今回は日本・金沢にて開催されました。宇宙推進ロケット工学研究室の研究成果は、笹井さん、中島君、高桑君、岡君、南里君によって英語発表されました。5名とも頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いたホールスラスタ、直流アークジェットスラスタ、電磁加速プラズマスラスタの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマスラスタの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況、惑星衛星大気吸い込み式電気推進の開発研究など、5件の口頭発表が英語で行われました。
大学院進学予定の学部4年生、笹井さん、中島君、高桑君、岡君、南里君の5名と田原先生が参加しました。金沢市の中心に位置する「金沢市文化ホール」にて開催され、一般講演と特別講演、盛りだくさんで行われました。
3月16日(木)から本格的に研究発表が始まりました。緊張の中、みな英語での発表頑張りました。多くの質問あり!鋭い質問もありましたが、何とか英語で答えました。完璧!(?) 3月17日(金)夕刻にはバンケットが開催され、古都・金沢伝統の料理に舌鼓、茶屋街の踊りに飛び入り参加など堪能しました。中国・韓国の技術研究者やJAXA、他の大学の学生・先生方と大いに親睦を深めました。本会議の委員長である、小紫公也先生(東京大学大学院航空宇宙工学専攻・教授)、実行委員長である、船木一幸先生(JAXA宇宙科学研究所・教授)と我々全員とで記念写真を撮りました。最高に楽しみました! 学会の合間に、金沢と言えば、兼六園、加賀藩前田家の金沢城、茶屋街、長町武家屋敷跡など観光しました!大阪からすぐには来れないところなので、みな大いに楽しみました!非常に忙しい日程でしたが、意義ある学会活動でした!皆さん、本当にお疲れさまでした!
- //宇宙航空研究開発機構(JAXA)・三菱重工業(株)開発の大型ロケットH3初号機の打ち上げ失敗に関して、田原先生がテレビ番組にて解説されました。
2023年2月17日(金曜日),3月7日(火曜日)
日本の威信を賭けた新型ロケットH3初号機の打ち上げが、2月17日(金)午前に行われましたが、電気系の不具合による補助ロケットブースターの不点火、作動緊急停止により打ち上げが延期となりました。再度3月7日(火)に打ち上げが行われましたが、2段目ロケットエンジンの点火失敗により衛星軌道投入が不可能になり飛行中ロケットの緊急爆破が行われました。非常に非常に残念な結果となってしまいました。田原先生は、これまでのロケット・人工衛星開発の経験から、テレビ報道番組にて、これら打ち上げの状況と今後の日本の宇宙開発への影響など述べられました。
関西テレビ放送系:「報道ランナー」など https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed8948a4e4b8f1abb66504d198fac41744cfb9f https://news.yahoo.co.jp/articles/54ff6d3831762109bc485358f80b4f670eeb7467 https://news.yahoo.co.jp/articles/2aa70e4facc403ac5d047ee209f0de2bb90ed768
日本テレビ放送系:
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae1a5d9b0a4b8b5cf4fe4510ff987dcc8f57cd0b https://news.yahoo.co.jp/articles/fd9fdd3194e799fc6e0e583878be12d084ae05dd
香港フェニックステレビ放送:
http://share.fengshows.com/article.html?id=651b2f9c-f2cc-45bd-933a-b78d62fb766b&channelID=r06&time=1676644220.243924
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所(東京都千代田区)にて、技術試験衛星(Engineering Test Satellite: ETS)ETS-9搭載用大電力ホール型イオンロケットエンジン開発検討会議が開催され、田原先生が委員として出席されました
2023年3月6日(月曜日)
技術試験衛星ETS-9は、次世代の大型衛星であり、H2A, H3ロケットによって遷移軌道に打ち上げられた衛星を静止軌道まで運ぶために、従来の化学燃料エンジンを用いずに電気推進エンジンを用い、いわゆる衛星の軌道遷移から姿勢制御まですべてを電気推進エンジンを利用する衛星、全電化衛星と呼ばれる、日本初の衛星です。田原先生のホールスラスタ研究開発の経験が大いに活かされているようです。
- 大阪産業大学プロジェクト共育 2022年度活動報告会(2023年3月4日)が開催され、3年生の九里君が「太陽系宇宙開発プロジェクト」の活動成果を口頭発表しました。
2023年3月4日(土曜日)
昨年度よりスタートした「太陽系宇宙開発プロジェクト」では、学生が主体となり宇宙開発を目指します。太陽系全体(太陽系圏)を人類の生活圏に発展させるために、必要不可欠な人類の活動・イベント・事象をターゲットとしています。それは、工学にとどまらず、医学、生物学、農学、社会政治経済学、法学など、あらゆる学問と世界的・宇宙的な視野に立った、政治経済ビジネス、法律をも網羅しています。本学独自の小型衛星・惑星探査機の開発・打ち上げ、宇宙ビジネス・宇宙観光の展開、宇宙法の提案など、太陽系宇宙の開拓、太陽系生活経済圏の構築に挑みます。この1年間の活動成果を九里君が「目指せ!産大生による太陽系宇宙の開発 FY2022」と題して発表しました。
- 大阪産業大学 大学院入学試験が行われ、研究室3年生2名が飛び級試験を受験し合格しました。
2023年3月15日(金曜日)
大阪産業大学 大学院工学研究科 入学試験が行われました。本研究室から3年生の木村君と澤邊君の2名が飛び級試験を受験し見事合格しました。これから2名は学部4年生を経ずに(卒業研究をせずに)、4月より大学院に進学し(大学院生になり)高度な世界最先端の研究に従事することになります。新しい宇宙航行用ロケットエンジンや人工衛星の開発研究を通して、常識にとらわれない、将来の新しい機械システムを創造できる、立派な技術研究者になってもらいたいと切に思います(田原先生コメント)。
- 大阪産業大学 工学部 機械工学科・2022年度 卒業研究発表・試問会(2023年2月9日)が開催されました。
2023年2月9日(木曜日)
研究室4年生11名全員がそれぞれ、卒業研究の成果を口頭発表しました。太陽系宇宙航行用ホール型イオンロケットエンジン、直流アークジェットエンジン、電気加速プラズマエンジンの噴射試験とそれら新型ロケットエンジンの最適設計、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・超小型衛星キューブサットOSU-1の開発など、11件の発表が行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しながらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- 大阪産業大学 大学院工学研究科 機械工学専攻・博士前期課程2022年度 修士論文公聴会(2023年2月3日)が開催されました。
2023年2月3日(金曜日)
研究室大学院博士前期課程(修士課程)2年生の伊月君が、大学院での研究の成果、修士論文の内容を発表しました。太陽系宇宙航行用ホール型イオンロケットエンジンの噴射試験とそれら新型ロケットエンジンの最適設計に関する発表が行われました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、丁寧に回答しました。国内外の学会で多くの研究発表を経験してきた、百戦錬磨の伊月君です、もう安心して田原先生は見ておられました。
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)(神奈川県相模原市)にて、2022年度宇宙輸送シンポジウム(2023年1月12, 13日)が開催され、学部4年生・岡君、吉村君、森君、古谷君、高桑君、学部3年生・九里君の6名が、研究成果を口頭発表しました。
2023年1月12,13日(水,木曜日)
岡君、吉村君、森君、古谷君、高桑君、九里君、研究成果の発表、頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いたホールスラスタ、直流アークジェットスラスタ、電磁加速プラズマスラスタの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマスラスタの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況、惑星衛星大気吸い込み式電気推進の開発研究など、6件の口頭発表が行われました。
大阪産業大学・太陽系宇宙開発プロジェクト、宇宙推進ロケット工学研究室の多くのメンバーがJAXA宇宙科学研究所主催・宇宙輸送シンポジウムに参加しました。研究所入口と打ち上げロケットM-Vの前に大阪産大生全員集合!
シンポジウム初日午後から、岡君と吉村君がキューブサットOSU-1号機の開発状況、それに搭載されるパルスプラズマロケットエンジンシステムの性能評価についてそれぞれ発表しました。かなり緊張気味!頑張れ! 夕方には親睦会が開催され、JAXA技術研究者や他の大学の学生・先生方と大いに親睦を深めました。小惑星探査機はやぶさ・はやぶさ2のイオンロケットエンジンを開発された、宇宙科学研究所所長・國中均先生を囲んで4年生の笹井さん、谷内さんの記念写真!最高にいいね 研究所の中庭には、これまで多くの科学衛星を打ち上げてきたロケット、μ(ミュー)3S-IIとM-Vの実物大モデルがあり圧巻の大きさです。さらに展示室には多くのロケット、人工衛星などが展示され、日本の宇宙開発の歴史とこれからの日本の宇宙開発計画を知ることができました。小惑星探査機はやぶさ・はやぶさ2の実物大の展示もあり、大いに楽しみました。 シンポジウム2日目には、九里君、古谷君、森君、高桑君による研究発表があり、近未来の大気吸い込み式電気推進の開発研究などでは多くの質問を頂戴し丁寧に応答しました。非常に忙しい日程でしたが、意義ある学外活動でした!皆さん、本当にお疲れさまでした!
- 日本航空宇宙学会 関西支部主催・ライト祭2022(2022年12月17日)にて、宇宙推進ロケット工学研究室の紹介ビデオ動画(URL: https://drive.google.com/file/d/1RlHAOATVBQUZ9LakV7DCqhVp5icYkDq0/view?usp=share_link)が公開されました。
2022年12月17日(土曜日)
ライト祭は、ライト兄弟の動力式飛行機の初飛行(1903年12月17日)を記念して、毎年12月、日本航空宇宙学会関西支部が主催となり開催される、一般の市民向け航空宇宙の啓蒙イベントです。今年はオンラインとなったので、新しく研究室紹介ビデオ動画を作成し公開しました。田原先生ほか研究室学生全員が参加し、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」搭載イオンロケットエンジンと同形状の試験用イオンエンジンや太陽系宇宙航行用アークジェットエンジン、電磁加速プラズマエンジン、ホール型イオンエンジンなどの実物、大迫力のロケット噴射、それらを搭載した超小型衛星の開発状況の説明動画が公開されました。航空宇宙工学に関する、本研究室の高度な教育研究活動が紹介されました。 宇宙推進ロケット工学研究室の紹介ビデオ動画URL: https://drive.google.com/file/d/1RlHAOATVBQUZ9LakV7DCqhVp5icYkDq0/view?usp=share_link)
- 宇宙推進ロケット工学研究室・太陽系宇宙開発プロジェクト合同忘年会&クリスマス会が開催されました。
2022年12月15日(木曜日)
田原先生も含め、研究室全員、プロジェクトメンバー全員が集まりました。在学生(3年生、4年生、大学院生)、プロジェクト学生合わせて、総勢30名が集まり、大変盛り上がりました!今年もほんといろいろ大変な年でしたね!今年を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、後悔など、さらに来年の抱負を自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!
- 大学院工学研究科機械工学専攻にて、修士論文研究の中間報告会が開催されました。
2022年12月6日(火曜日)
大学院工学研究科機械工学専攻の授業「ゼミナール」の中で、修士論文研究の中間報告会が開催されました。宇宙推進ロケット工学研究室からは、大学院博士前期課程2年生の伊月君、1年生の池本君、宇根川君、吉田さんが研究成果を発表しました。現状の成果、課題とその解決方法の提案、今後の研究計画を詳しく説明しました。
- 大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)ワークショップ(2022 年 12 月 3,4 日、帝京 大学宇都宮キャンパス(栃木県宇都宮市))に、田原先生が参加されました。
2022年12月3日(土曜日)
大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)は、日本の大学にて宇宙工学、宇宙開発を目指 す組織の集まりであり、これまで超小型衛星の開発、大学打ち上げロケット開発のサポー ト、情報交換の場として大きな広がりを見せてきました。我々の研究室、太陽系宇宙開発 プロジェクトも所属しており、開発中のキューブサット OSU-1 号機の開発では多くの最新 情報、アドバイスを頂いている。本ワークショップは、帝京大学宇都宮キャンパスにて開 催され、田原先生は久しぶりの対面形式ワークショップであったので、多くの大学の先生 方に直接お会いできると楽しみに出かけられました。本当にお疲れさまでした!
- 日本航空宇宙学会 関西支部主催・見学会(2022 年 11 月 25 日)にて、田原先生が京セラ(株) (京都府京都市)を訪問されました。
2022年11月25日(金曜日)
本見学会では、京セラ本部にお邪魔し、京セラファインセラミック館、稲盛ライブラリー など、創業者・稲盛和夫氏の産業界への大きな貢献と設立時から変わらない積極的な活動 状況、常に何事にもチャレンジングな社風に触れることができたそうです。それは宇宙開 発の展開にも似ており、今後、京セラが宇宙分野に乗り出すバックグラウンドに大いにな りうると感じたそうです。田原先生談。
- 第 59 回日本航空宇宙学会 中部・関西支部合同秋期大会(2022 年 11 月 19, 20 日)にて、4年生・中島君、笹井さん、南里君、谷内さん、平田君の 5 名が、研究成果をオンライン口頭発表しました。
2022年11月19,20日(土,日曜日)
4 年生の中島君、笹井さん、南里君、谷内さん、平田君、初めての学会発表、頑張りました ね!太陽系の惑星・衛星、火星・木星・土星やその多くの衛星に存在する、二酸化炭素、 メタン、アンモニア、水・氷などを推進剤に用いたホール型イオンロケットエンジン・直 流アークジェットエンジン・電磁プラズマロケットエンジンの開発研究、超小型衛星動力 航行用のパルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星 OSU-1 号機の開発状況など、5 件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。3 年生 も全員、発表を聴講しました。
- 大阪産業大学 機械工学科・2022 年度 卒業研究中間発表会(2022 年 11 月 17 日)が開催されました。
2022年11月17日(木曜日)
研究室 4 年生 11 名がそれぞれ、卒業研究の 11 月までの成果を発表しました。太陽系宇宙 航行用電気推進ロケットエンジンの作動試験とその新型エンジンの最適設計、超小型衛星 搭載用パルスプラズマロケットエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・ 超小型衛星キューブサット OSU-1 の開発など、11 件の口頭発表が対面形式で行われました。 3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しな がらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- 日本航空宇宙学会主催・第66回宇宙科学技術連合講演会(2022年11月1-4日、熊本城ホール(熊本県熊本市))にて、大学院生・伊月君、池本君、宇根川君、吉田さん、4年生・岡君の5名が、最新の研究成果を口頭発表しました。田原先生も参加し依頼講演をされました。
2022年11月1-4日(火-金曜日)
本講演会は、宇宙工学・宇宙開発に関する、最も大きい国内学会であり、新型コロナウイルスの感染が少し収まってきたので、学生5名と田原先生は熊本に出張、直接参加されました。大学院生・池本君、宇根川君、吉田さんは初めての日本での対面形式学会であり(院生・伊月君は経験済み、4年生・岡君はとにかく初めの学会!)、太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた、直流アークジェットロケットエンジン、電磁加速プラズマロケットエンジン、ホール型イオンロケットエンジンの開発研究、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況など、6件の口頭発表を行いました。本講演会は久しぶりの対面形式の学会だったので、田原先生は多くの大学の先生方に直接お会いできると楽しみに出かけられたそうです。公私ともに楽しく、意義ある出張でした。皆さん、本当にお疲れさまでした!10月31日(月)、田原先生は伊丹空港からひとっ飛び、阿蘇くまもと空港に到着しました。早速、空港内の移動バスに「くまモン」を発見!楽しまれたようです。学生5名は大分着のフェリーとJRにていざ熊本へ! 11月1日(火)から、熊本市の中心に位置する「熊本城ホール」にて、本格的に研究発表が始まりました。緊張の中、みな発表頑張りました。多くの質問あり!鋭い質問もありましたが、何とか答えました。完璧!(?)
学会初日(11/1)の夕刻は、東海大学航空宇宙工学科・池田知行 先生の研究室メンバーと親睦会を開きました。池田先生は田原先生の教え子で、東海大学で本格的に電気推進の研究室を立ち上げ、教育研究共にご活躍されています。まだ学会初日ですが大いに盛り上がりました。 学会の合間に、熊本城、阿蘇山、高千穂峡観光を楽しみました!なかなか大阪からは来れないところなので、みな大いに楽しみました! 学会最終日(11/4(金))の夕刻には、全国の電気推進の研究に従事する学生が集まり、日本航空宇宙学会 電気推進・先端推進部門のサポートのもと「電気推進夏の学校2022」が開催されました。九州大学・坂東麻衣 先生の電気推進を用いた宇宙機の軌道解析に関するご講演、JAXA宇宙科学研究所 所長・國中均 先生から日本の電気推進の開発研究に関するご講演、特に小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン運用の秘話、絶体絶命を切り抜けた、あっと驚くアイデアなどが披露され、学生みな感動し聞き入っていました!さらに各研究室の電気推進研究開発の紹介、ポスター発表も行われました。その後、親睦会が開催され、國中先生、坂東先生、池田先生、田原先生参加ももと大いに盛り上がりました。吉田さんと國中先生のツーショット!最高に楽しみました。
- 宇宙推進ロケット工学研究室・太陽系宇宙開発プロジェクト合同 仮配属3年生歓迎会が開催されました。
2022年10月13, 20日(木曜日)
仮配属3年生の研究室説明会(10/13)とその歓迎会(10/20)が開催されました。説明会では研究テーマの説明、実験室の見学会が行われました。翌週は、田原先生も含め、研究室メンバーとプロジェクトメンバーが全員参加し、仮配属3年生11名の歓迎会が開かれました。今年も元気な3年生が来ました。在学生(4年生、大学院生)、プロジェクト学生合わせて、総勢30名が集まり、大変盛り上がりました!
- 大阪産業大学 大学院工学研究科 入学試験が行われ、宇宙推進ロケット工学研究室から4名の4年生が合格しました。
2022年10月17日(土曜日)
合格おめでとうございます!頑張りましたね!これから研究活動ますます頑張ってください。新型電気推進ロケットエンジンの開発に邁進しましょう!
- 大阪産業大学 第 3, 4, 5 回オープンキャンパス 2022 が開催され、機械工学科・宇宙推進 ロケット工学研究室にて航空・宇宙工学に関する先端教育・研究活動が紹介されました。
2022年8月7日(日曜日)(第3回オープンキャンパス)
2022年8月28日(日曜日)(第4回オープンキャンパス)
2022年9月9日(日曜日)(第5回オープンキャンパス)
大阪産業大学 第 3 回(8/7), 第 4 回(8/28), 第 5 回(9/9) オープンキャンパス 2022 が開催さ れ、宇宙推進ロケット工学研究室(東キャンパス総合実験実習棟)にて機械工学科の航空 宇宙工学に関する先端教育・研究活動が紹介されました。宇宙推進ロケット工学実験室で は、新型電気推進ロケットエンジンの噴射試験、航空機用ジェットエンジンの噴射試験、 宇宙飛行士の運動の体感実験などが実演され、最先端の航空宇宙工学研究がアピールされ ました。関西の他の大学ない機械工学科の魅力発信に大いに貢献しました。暑い中、多く の高校生とそのご父母の皆さんにお越しいただき、本当に有難うございました。
- 宇宙推進ロケット工学研究室・太陽系宇宙開発プロジェクト合同親睦会が開催されまし た。
2022年7月21日(木曜日)
田原先生も含め、研究室メンバーとプロジェクトメンバーが全員参加し、夏休み前の合同 親睦会を開きました。今年度も 4 月からコロナに負けず、みな研究に励みましたね。今年 度前半を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかった こと、失敗談、反省、これからの抱負などを自由に語り合いました。みな、胸の内を大い に語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!
- 大阪産業大学東キャンパスにて、工学部の新棟・18 号館が建設されています。
2022年7月20日(水曜日)
大阪産業大学東キャンパスにて、工学部の新棟・18 号館が建設されています。18 号館は、 田原先生の教授室がある 4 号館と宇宙推進ロケット工学研究室・実験室がある総合実験実 習棟の間に位置する高層ビルであり、工学部の教育研究の中心となる施設として建設され ています。来年の秋には完成予定で、活発な教育と研究に利用されることが大いに期待さ れています。学生と教員共に完成を楽しみにしています。
- 大学院工学研究科機械工学専攻にて、修士論文研究の中間報告会が開催されました。
2022年7月19日(火曜日)
大学院工学研究科機械工学専攻の授業「ゼミナール」の中で、修士論文研究の中間報告会 が開催されました。宇宙推進ロケット工学研究室からは、大学院博士前期課程 2 年生の伊 月君、1 年生の池本君、宇根川君、吉田さんが研究成果を発表しました。現状の成果、課題 とその解決方法の提案、今後の研究計画を詳しく述べました。
- ・大阪産業大学 第 2 回オープンキャンパス 2022 が開催されました。
2022年7月17日(日曜日)
大阪産業大学 第 2 回オープンキャンパス 2022 が開催され、東キャンパス・クリスタルテ ラス1階・ワーキングコモンズにて機械工学科の教育・研究活動が紹介されました。宇宙 推進ロケット工学研究室では、ジェットエンジンの噴射試験、宇宙飛行士の運動の体感実 験、新型電気推進ロケットエンジンの開発研究の紹介など、最先端の航空宇宙工学研究を アピールし、関西の他の大学ない機械工学科の魅力発信に大いに貢献しました。暑い中、 多くの高校生とそのご父母の皆さんにお越しいただき、本当に有難うございました。
- 第 37 回国際電気推進会議(37th International Electric Propulsion Conference (37th IEPC (IEPC2022)))(2022 年 6 月 19 日-6 月 23 日、マサチューセッツ工科大学 (Massachusetts Institute of Technology (MIT))、ケンブリッジ市マサチューセッツ州ア メリカ(Cambridge, MA, USA))にて、大学院生・池本君、宇根川君、吉田さんの3名 が、研究成果を英語口頭発表しました(もちろん田原先生も参加、研究発表!)。
2022年6月18日-6月23日(土-木曜日)
池本君、宇根川君、吉田さん、研究成果の発表、ほんと頑張りましたね!海外、特に宇宙 開発の本場・アメリカでの初めての英語発表でしたが、十分な準備のもと流暢な英語でし た。質疑応答も頑張りました!太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた直流 アークジェットロケットエンジン、電磁加速プラズマロケットエンジン、ホール型イオン ロケットエンジンの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマエンジンの開発 研究、大阪産業大学・超小型衛星 OSU-1 号機の開発状況など、5 件の口頭発表がマサチュ ーセッツ工科大学(MIT)にて行われました。また、米国、ヨーロッパなど世界中の大学 や宇宙開発研究機関にて電気推進の開発研究に勤しむ技術研究者との情報交換、コミュニ ケーションも積極的になされました。初の海外出張、大いに楽しむと共に、公私ともに意 義ある出張でした。皆さん、本当にお疲れさまでした!
2022 年 6 月 18 日(土)、伊丹空港発羽田空港着、成田国際空港らか直行便(フ ライト時間 14 時間)でボストンローガン国際空港に夕刻到着し、時差ぼけの中(時差 13 時間)、翌日(6 月 19 日(日))早速ボストン市街観光に出かけました。ニューイングラン ド地方の中心であるボストンはアメリカ独立運動の中心地です。アメリカで唯一歴史のあ る、ヨーロッパ風の美しい港湾都市です。中央公園(Public Garden)からフリーダムトレ イル(Freedom Trail (自由への道))を歩き、旧州議事堂(真ん前で独立の引き金となった ボストン虐殺があったそう!)から、賑やかなファニエルホールまで、クインシーマケッ トでボストン名物のロブスターサンドとクラムチャウダーを舌鼓と、初の海外を学生3名 は楽しみました。田原先生は 20 年前、MIT に留学されていたそうでほんと懐かしそうでし た。
6 月 19 日(日)夕刻、憧れのマサチューセッツ工科大学(MIT)に到着し、 ウエルカムレセプション(Welcome Reception (歓迎会))に出席し盛り上がりました。
6 月 20 日(月)から緊張の中、本格的に研究発表が始まりました。ランチボ ックスを楽しみ、夕刻はポスターセッションがボストン科学博物館にて開催されました。 何から何までその規模の大きさにビックリ!
6 月 21 日(火)午後に宇根川君の研究発表、22 日(水)午後に池本君発表、23 日(木)午後に吉田さんと田原先生の発表がありました。多くの質問がありましたが何とか答 えることができました。頑張った!22 日夕刻にはガラディナー(Gala Dinner (特別大パー ティー))がボストンダウンタウンの高層ビルレストラン(State Room Boston)で開催さ れ大いに盛り上がりました。
学会期間中、ハーバード大学、ボストン美術館、フリーダムトレイル各所 (オールドノース教会、ポールリビアの家など)を観光し、アメリカの歴史・文化に触れ 楽しみました。もうボストンのバスと地下鉄は自由に乗りこなすことができますよ!
新型コロナウイルス感染禍における本海外出張、いろいろ、あっと驚くト ラブルもありましたが、全員無事、元気に帰国することができました。田原先生は無事引 率が終わりホッとしたそうです!本当にお疲れさまでした!
・大阪産業大学 第 1 回オープンキャンパス 2022 が開催されました。
2022 年 6 月 12 日(日曜日)
大阪産業大学 第 1 回オープンキャンパス 2022 が開催され、東キャンパス・クリスタルテラス1階・ワーキングコモンズにて機械工学科の教育・研究活動が紹介されました。宇宙推進ロケット工学研究室では、ジェットエンジンの噴射試験、宇宙飛行士の運動の体感実験、新型電気推進ロケットエンジンの開発研究の紹介など、最先端の航空宇宙工学研究工学科の魅力発信に大いに貢献しました。また、大学院 1 年生の吉田さんは、機械工学科を代表して「在学生によるトークセッション」に参加し、本学科の魅力を学生の立場から発表しました。暑い中、多くの高校生とそのご父母の皆さんにお越しいただき、本当に有難うございました。
- 大阪産業大学プロジェクト共育「太陽系宇宙開発プロジェクト」の 2022 年度初会議を開 きました。
2022年4月19日(火曜日)
入学式以降、多くの新入生が本プロジェクトに大きな関心を示してくれました。そして数人の学生がプロジェクトのメンバーに加わりました。機械工学科、交通機械工学科、さらに経営学部商学科から1年生が集まりました。本日は初会合、自己紹介の後、今後の活動計画を話し合いました。太陽系宇宙の開拓を我々のアイデアでどんどん提案し進めていきましょう!
- プラズマ応用科学会主催・第 29 回年会/第 15 回プラズマ応用に関する国際ワークショプ(2022 年 3 月開催済み)にて、大学院生・伊月君が最新の研究成果を英語ポスター発表し、ベストポスター賞を受賞しました。
2022年4月15日(金曜日)
大学院生・伊月君が本国際学会にて「太陽系惑星・衛星の原物質を推進剤に用いたホール型イオンロケットエンジンの開発」と題して英語ポスター発表し、ベストポスター賞を受賞しました。
- 機械工学科新入生歓迎イベント「機械工学科の卒業生による新入生キャンパスツアー」が開催され、大学院生・吉田さんが在学卒業生を代表して参加しました。
2022年4月9日(土曜日)
大学院生・吉田さんが在学卒業生を代表して、充実した大学院生活、研究内容である「有人火星探査用電磁加速プラズマロケットエンジンの開発」について説明し、新入生に大学院への進学を大いに勧めました。
- 機械工学科・新入生オリエンテーションが行われました。
2022年4月5日(月曜日)
機械工学科1年生約 100 名と学科の先生方が集まりました。これから4年間の授業カリキュラム、学生生活、将来の進路、大学院進学などについて、学科主任・田原先生、教務委 員・土井先生からご説明頂き、また学科の各先生方の自己紹介がありました。田原先生は、 自分が宇宙ロケットの開発に従事すること、夢の実現を目指し続けた学生時代を語り、1 年生には充実した楽しい大学生活を送り、将来やりたいことを見出しそれに向かって努力 し続けてほしいと、エールを送られたそうです。1年生、頑張ってくださいね!(宇宙に 興味がある学生はいないかな?)
- 大阪産業大学 入学宣誓式が開催されました。
2022年4月1日(金曜日)
ご入学本当におめでとうございます。これから何事にも積極的に挑戦し、充実した大学生活を楽しんでくださいね!
- プラズマ応用科学会主催・第 29 回年会/第 15 回プラズマ応用に関する国際ワークショップ(2022 年 3 月 25-28 日:博多エクセルホテル東急(福岡県福岡市))にて、大学院生・伊月君と田原先生が電気推進に関する最新の研究成果を英語口頭発表しました。
2022年3月28日(月曜日)
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除されたので、大学院生・伊月君と田原先生は博多に出張し国際学会に直接参加されました。それぞれ太陽系惑星・衛星の原物質を推進剤に用いたホール型イオンロケットエンジンの開発、直流アークジェットエンジン・電磁加速プラズマロケットエンジンの開発研究について英語発表されました。本国際会議は久しぶりの対面形式の学会だったので、田原先生は多くの大学の先生方に直接お会いできると楽しみに出かけられたそうです。
- 大阪産業大学 オープンキャンパス 2022 春イベントが開催されました。
2022年3月25日(金曜日)
大阪産業大学 オープンキャンパス 2022 春イベントが開催され、東キャンパス・機械工学科 4 号館 5 階大教室にて機械工学科の教育・研究活動が紹介されました。宇宙推進ロケット工学研究室では、宇宙飛行士の運動の体感実験、新型電気推進ロケットエンジンの開発研究の紹介など、最先端の航空宇宙工学研究をアピールし、関西の他の大学ない機械工学科の魅力発信に大いに貢献しました。新型コロナウイルス感染禍の中、多くの高校生とそのご父母の皆さんにお越しいただき、本当に有難うございました。
- 大阪産業大学 学位授与式が開催されました。
2022年3月19日(土曜日)
研究室 4 年生 9 名の皆さん、ご卒業、本当におめでとうございます。我々3 年生は 5 か月間の短いお付き合いでしたが、研究室はいつも明るく楽しく、研究活動にいそしむ先輩方と充実した毎日を過ごすことができてとても嬉しかったです。3 名は大学院進学、6 名は就職されますが、それぞれの進路で頑張ってくださいね!
- 研究室 4 年生卒業お祝い&研究室・プロジェクト合同歓送会が開催されました。
2022年3月17日(木曜日)
田原先生も含め、研究室メンバーとプロジェクトメンバーが全員参加し、4 年生 9 名のご卒業のお祝い、追い出しコンパを開きました。今年もほんとコロナ一色で大変な年でしたね!4 年生はその中で卒業研究に精を出し、研究成果を宇宙科学技術連合講演会や JAXA 宇宙輸送シンポジウムで発表されました。大変なことであったとその努力に敬服します。本当に楽しかった研究室でしたが、3 年生それぞれから送る言葉、4年生の挨拶あり、さらに今年度を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、来年度の抱負などを自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!先輩方、本当にお疲れ様でした!
- 日本航空宇宙学会主催・第 61 回航空原動機・宇宙推進講演会(2022 年 3 月 9-11 日:米子コンベンションセンター BIGSHIP(鳥取県米子市))にて、田原先生が 2 件の研究成果を口頭発表しました。
2022年3月9-11日(水-金曜日)
本講演会は久しぶりの対面形式の学会だったので、田原先生は多くの大学の先生方に直接お会いできると楽しみに出かけられたそうです。「超小型衛星・探査機動力航行用電気推進の開発」、「太陽系惑星・衛星に存在する物資を推進剤に用いた電気推進」と題して、2 件の研究室の総合的研究活動に関する、最新のレビュー講演をされました。
- 大阪産業大学 プロジェクト共育 2021 活動報告会(2022 年 3 月 4 日)が開催され、3年生の岡君が「太陽系宇宙開発プロジェクト」の活動成果を口頭発表しました。
2022年3月4日(金曜日)
本年度よりスタートした「太陽系宇宙開発プロジェクト」では、学生が主体となり宇宙開発を目指します。太陽系全体(太陽系圏)を人類の生活圏に発展させるために、必要不可欠な人類の活動・イベント・事象をターゲットとしています。それは、工学にとどまらず、医学、生物学、農学、社会政治経済学、法学など、あらゆる学問、と世界的・宇宙的な視野に立った、政治経済ビジネス、法律をも網羅しています。本学独自の小型衛星・惑星探査機の開発・打ち上げ、宇宙ビジネス・宇宙観光の展開、宇宙法の提案など、太陽系宇宙の開拓、太陽系生活経済圏の構築に挑みます。この 1 年間の活動成果を岡君が「目指せ!産大生による太陽系宇宙の開発」と題して発表しました。
- 第 33 回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(33rd International Symposium on Space Technology and Science (33rd ISTS))(2022 年 2 月 26 日−3 月 4 日)にて、大学院生・伊月君、4 年生・青柳君、宇根川君、吉田さん、池本君の 5 名が、研究成果をオンラインで英語口頭発表しました。また、日本の大学で電気推進の開発研究に勤しむ学生の情報交換、コミュニケーションの場である「第 8 回電気推進夏の学校」(3 月 1 日)がオンラインで行われ、研究室から 7 名が参加しました。
2022年2月26日-3月04日(土-金曜日)
伊月君、青柳君、宇根川君、吉田さん、池本君、研究成果の発表、頑張りましたね!初めての英語発表でしたが、十分な準備のもと流暢な英語でした。太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いたホールスラスタ、直流アークジェットスラスタ、電磁加速プラズマスラスタの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマスラスタの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星 OSU-1 号機の開発状況など、5 件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。3 年生も全員、発表を聴講しました。さらに、電気推進夏の学校では、我々、大阪産業大学の学生のほか、東京大学、東海大学、名古屋大学、岐阜大学、九州大学、JAXA 宇宙科学研究所などの学生総勢 30 名が集まり、大いに盛り上がりました。
- 大阪産業大学 工学部 機械工学科・2021年度 卒業研究発表・試問会(2022年2月9日)が開催されました。
2022年2月9日(水曜日)
研究室4年生9名全員がそれぞれ、卒業研究の成果を発表しました。太陽系宇宙航行用ホール型イオンロケットエンジン、直流アークジェットエンジン、電気加速プラズマエンジンの噴射試験とそれら新型ロケットエンジンの最適設計、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・超小型衛星キューブサットOSU-1の開発など、9件の発表がオンラインで行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しながらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)主催・2021年度宇宙輸送シンポジウム(2022年1月13, 14日)にて、大学院生・伊月君、4年生・青柳君、宇根川君、楫君、吉田さんの5名が、研究成果をオンライン口頭発表しました。
2022年1月13, 14日(木・金曜日)
伊月君、青柳君、宇根川君、楫君、吉田さん、研究成果の発表、頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いたホールスラスタ、直流アークジェットスラスタ、電磁加速プラズマスラスタの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマスラスタの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況など、5件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。
- 学園広報誌「NeOSU」38号に、研究室4年生・吉田さんと田原先生のインタビュー記事が掲載されました。
2021年12月23日(木曜日)
「私たち最近はやりの「リケジョ」です」と題して、吉田さんがインタビューされ、研究室で思いっきり宇宙工学を楽しんでいる様子が紹介されました。その後、「イラストで見る工学部4学科の取り組み」の中で、田原先生が「宇宙戦艦ヤマト」古代進のコスチュームで機械工学科を大いにアピールしました(相変らず無邪気な田原先生です!)。
学園広報誌「NeOSU No.38」(2021年12月)
学園広報誌NeOSUでは、大阪産業大学・大阪産業大学附属高等学校・大阪桐蔭中学校高等学校での行事や教育研究活動および学生・生徒に関わる課外活動の取り組みを伝えています。
- 日本航空宇宙学会 関西支部主催・ライト祭2021(2021年12月18日)にて、田原先生が、研究室の最先端ロケット開発、学生主体の「太陽系宇宙開発プロジェクト」活動など本学の航空宇宙工学に関する、高度な教育研究活動を紹介しました。
2021年12月18日(土曜日)
ライト祭は、ライト兄弟の動力式飛行機の初飛行(1903年12月17日)を記念して、毎年12月、日本航空宇宙学会関西支部が主催となり開催される、一般の市民向け航空宇宙の啓蒙イベントです。今年はオンラインとなったので、田原先生が、「大阪産業大学・太陽系宇宙開発プロジェクト2021 「太陽系惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた電気推進」with 宇宙推進ロケット工学研究室」と題して、本学の航空宇宙工学に関する、高度な教育研究活動を紹介しました。宇宙推進ロケット工学研究室より、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」搭載イオンロケットエンジンと同形状の試験用イオンエンジンや月基地建造物資輸送用アークジェットエンジンの紹介など実物を見せながら行われ、さらに本学でスタートした学生主体「太陽系宇宙開発プロジェクト」の概要など盛りだくさんで講演されました。
- 宇宙推進ロケット工学研究室・太陽系宇宙開発プロジェクト合同忘年会が開催されました。
2021年12月16日(木曜日)
田原先生も含め、研究室全員、プロジェクトメンバー全員が集まりました。今年もほんとコロナ一色で大変な年でしたね!今年を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、後悔など、さらに来年の抱負を自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!
- 酒見 議一さん、菊池さん(総合宇宙開発メーカ・アストレックス社)が、超小型人工衛星の開発の打合せのために、研究室にお越しになりました。
2021年12月14日(火曜日)
酒見さんと菊池さんにはこれまで超小型衛星の電源装置を開発して頂き、今回は開発中のキューブサットOSU-1号機の衛星システムの設計開発を目指し、田原先生と熱心に議論していました。
- 日本航空宇宙学会企画、Twitterイベント「あなたの研究室、紹介させてください!」にて、宇宙推進ロケット工学研究室が紹介されました。 https://twitter.com/jsass_jp/status/1470166177473523713?s=20
2021年12月13日(月曜日)
日本航空宇宙学会企画、Twitterイベント「あなたの研究室、紹介させてください!」にて、宇宙推進ロケット工学研究室が紹介されました。掲載内容は「大阪産業大学・宇宙推進ロケット工学研究室では、小惑星探査機「はやぶさ」搭載「イオンエンジン」に代表される、宇宙航行用電気推進ロケットの研究開発、それらを搭載した超小型人工衛星・探査機の開発、宇宙ミッション立案を行っています。宇宙大航海時代を支える最先端宇宙開発に果敢に挑みます!」です。カッコいいですね!
- 梶村 好宏 先生(明石工業高等専門学校(明石高専)電気情報工学科・教授)が、明石高専の学生2名を連れ、電気推進ロケット・人工衛星の開発研究の打合せのために、研究室にお越しになりました。
2021年12月11日(土曜日)
梶村先生は若手の研究者としてこれまで電気推進ロケットエンジンや高専衛星の開発研究に従事され、田原先生とは長い友人です。今後の宇宙推進や衛星開発の進展など田原先生と熱心に議論していました。
- 第58回日本航空宇宙学会 関西・中部支部合同秋期大会(2021年11月27, 28日)にて、4年生・島田君、上田平さん、永吉君、渋谷君、池本君の5名が、研究成果をオンライン口頭発表しました。
2021年11月27日(土曜日)
4年生の島田君、上田平さん、永吉君、渋谷君、池本君、初めての学会発表、頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星、火星・木星・土星やその多くの衛星に存在する、二酸化炭素、メタン、アンモニア、水・氷などを推進剤に用いたホール型イオンロケットエンジン・直流アークジェットエンジン・電磁プラズマロケットエンジンの開発研究、超小型衛星動力航行用のパルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況など、5件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。
- 大阪産業大学 機械工学科・2021年度 卒業研究中間発表会(2021年11月25日)が開催されました。
2021年11月25日(木曜日)
研究室4年生9名がそれぞれ、卒業研究の11月までの成果を発表しました。太陽系宇宙航行用電気推進ロケットエンジンの作動試験とその新型エンジンの最適設計、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・超小型衛星キューブサットOSU-1の開発など、9件の口頭発表が対面式で行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しながらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- 池田 知行 先生(東海大学工学部航空宇宙学科・講師)が、東海大の学生4名を連れ、ロケット・人工衛星の共同開発研究の打合せのために、研究室にお越しになりました。
2021年11月22日(月曜日)
池田先生は田原先生の教え子で、電気推進ロケットエンジンの研究で博士号を取得され、東海大学の教員になられました。日ごろから、電気推進ロケットや小型人工衛星の開発研究に関して多くのサポートを頂戴しています。池田先生、これからもご指導どうかよろしくお願いします。
- 私立芦屋学園高校(兵庫県芦屋市)にて、田原先生が「小惑星探査機「はやぶさ」を超えて!新型ロケット発進!」と題して模擬授業を行いました。
2021年11月15日(月曜日)
航空宇宙工学特有の物理現象、力学現象の紹介に加えて、近未来の宇宙航行用ロケットの開発研究、太陽系宇宙開発プロジェクトなど盛りだくさんで講演されました。また、ジェットエンジンの噴射実験、宇宙飛行士の運動体感実験(ジャイロモーメント実験)も行い、高校生はもちろん初体験で、時間の経つのを忘れ楽しんでいました。
- 日本航空宇宙学会主催・第65回宇宙科学技術連合講演会(2021年11月9-12日)にて、大学院生・伊月君、4年生・青柳君、宇根川君、楫君、吉田さんの5名が、研究成果をオンライン口頭発表しました。
2021年11月9-12日(火-金曜日)
大学院生・伊月君、4年生・青柳君、宇根川君、楫君、吉田さん、初めての学会発表、頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星に存在する物質を推進剤に用いた電気推進ロケットエンジンの開発研究、太陽系軌道間航行用大電力プラズマロケットエンジンの開発研究、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1号機の開発状況など、6件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。
オンライン発表中の4年生、かなり緊張気味!頑張れ!
- 大阪産業大学 オープンキャンパス2021秋にて、宇宙推進ロケット工学研究室と太陽系宇宙開発プロジェクトの活動が紹介されました。
2021年10月24日(日曜日)
大阪産業大学 オープンキャンパス2021が開催され、東キャンパス・クリスタルテラス1階・ワーキングコモンズにて機械工学科の教育・研究活動が紹介されました。宇宙推進ロケット工学研究室では、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の主推進ロケットエンジンである「イオンエンジン」の試験機実物の見学・紹介、新型電気推進ロケットエンジンの開発研究の紹介、宇宙飛行士の運動の体感実験、さらに大学公認の学生主体のプロジェクト共育「太陽系宇宙開発プロジェクト」の紹介など、最先端の航空宇宙工学研究をアピールし、関西の他の大学ない本学、機械工学科の魅力発信に大いに貢献しました。
- 機械工学科3年生11名が宇宙推進ロケット工学研究室に配属されました。直ちにオンラインにて歓迎会も開催されました。
2021年10月14, 21日(木曜日)
宇宙推進ロケット工学研究室に3年生11名が配属されました。3年生研究説明会(10月14日)では、田原先生からの研究室概要紹介の後、4年生、大学院生から研究テーマの説明が行われ、それぞれの研究班が3年生にわかりやすく研究テーマを紹介しました。その後、実験室の見学が行われ、日本の大学では最大規模の電気推進ロケットエンジン試験設備が紹介されました。3年生はあまりの規模の大きさにびっくり!翌週には3年生歓迎会(10月21日)が開かれ、研究室学生全員21名が参加し、大いに盛り上がりました。これから研究室一丸となって、宇宙を目指して頑張りましょうね!最先端の宇宙開発に挑戦しましょう!
- 大阪電気通信大学・工学部電気電子工学科 教授 民田 太一郎 先生の研究グループと宇宙推進ロケット工学研究室との最先端電気推進ロケットエンジンの開発に関する共同研究が開始されました。
2021年9月30日(木曜日)
田原先生の旧友である、大阪電通大・民田先生の研究グループとの共同研究が始まりました。超小型人工衛星搭載用の新型パルスプラズマロケットエンジンの共同開発を目指します。電通大から研究室学生と共に民田先生がお越しになり、我々パルスプラズマスラスタ(PPT)研究班との研究打合せが行われました。今後研究の大きな展開が期待されます。
- 大阪産業大学 オープンキャンパス2021が開催されました。
2021年07月25日(日曜日)
大阪産業大学 オープンキャンパス2021が開催され、東キャンパス・クリスタルテラス1階・ワーキングコモンズにて機械工学科の教育・研究活動が紹介されました。宇宙推進ロケット工学研究室では、ジェットエンジンの噴射試験、宇宙飛行士の運動の体感実験、新型電気推進ロケットエンジンの開発研究の紹介など、最先端の航空宇宙工学研究をアピールし、関西の他の大学ない機械工学科の魅力発信に大いに貢献しました。新型コロナウイルス感染拡大禍の猛暑の中、多くの高校生とそのご父母の皆さんにお越しいただき、本当に有難うございました。
- 西北工業大学(Northwestern Polytechnical University: NPU)・航空宇宙工学科(中国・陝西省西安市)の学部3年生向けに、「電気推進ロケットと超小型衛星」に関するオンライン集中講義が田原先生によって行われました。
2021年07月15日(木曜日)
西北工業大学(Northwestern Polytechnical University: NPU)・航空宇宙工学科(中国・陝西省西安市)のJuan Yang教授の依頼により、NPU・学部3年生向けに、「電気推進ロケットと超小型衛星」に関するオンライン集中講義が田原先生によって行われました。研究室と西北工業大学との交流は長く活発であり、今後さらなる発展が期待されます。
- 宇宙推進ロケット工学研究室と太陽系宇宙開発プロジェクト合同 親睦会が開催されました。
2021年06月24日(木曜日)
田原先生を含め、宇宙推進ロケット工学研究室と太陽系宇宙開発プロジェクトの全員がそれぞれ自宅からオンラインで参加し、合同親睦会が開催されました。幹事の4年生・永吉君の音頭のもと、オンラインで総勢15名が参加しました。新型コロナウイルス禍の制限の中、4月から、研究室では新型ロケットエンジンの開発研究に邁進し、プロジェクトでは大阪産業大学発 超小型衛星の開発に着手し、共に精力的に活動し、全員大変な努力をしてきました。今年度これまでの活動を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、後悔などを自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!
- 大阪産業大学 大学院推薦入学試験が行われました。
2021年06月28日(土曜日)
大阪産業大学 大学院工学研究科 推薦入学試験が行われました。本研究室から4年生の宇 根川君、吉田さん、池本君の3名が受験し、全員見事合格しました。これから3名は卒業 研究、さらには大学院にて高度な世界最先端の研究に従事することになります。新しい宇 宙航行用ロケットエンジンや人工衛星の開発研究を通して、常識にとらわれない、将来の 新しい機械システムを創造できる、立派な技術研究者になってもらいたいと切に思います (田原先生コメント)。
- ・大阪産業大学プロジェクト共育「太陽系宇宙開発プロジェクト」への参加学生の公式勧誘をキャンパス内で行いました。
2021年04月19日(月曜日)
多くの新入生が本プロジェクトに大きな関心を示してくれました。そして数人の学生がプロジェクトのメンバーに加わりました。これから一緒に宇宙を目指しましょうね!
- 機械工学科・新入生オリエンテーションが行われました。
2021年04月05日(月曜日)
機械工学科1年生約100名と学科の先生方が集まりました。これから4年間の授業カリキュラム、学生生活、将来の進路、大学院進学などについて教務委員・川野先生、学科主任・榎先生からご説明頂き、また学科の各先生方の自己紹介がありました。田原先生は、自分が宇宙ロケットの開発に従事すること、夢の実現を目指し続けた学生時代を語り、1年生には充実した楽しい大学生活を送り、将来やりたいことを見出しそれに向かって努力し続けてほしいと、エールを送ったそうです。1年生、頑張ってくださいね!(宇宙開発をしたい学生はいないかな?)
- 大阪産業大学 入学宣誓式が開催されました。
2021年04月01日(木曜日)
初々しい新入生が集まりました。かなり緊張気味!新型コロナウイルス感染拡大下の中、学科別々に大教室で開催されました。 リアルタイムオンライン配信による吉川学長のご挨拶、工学部長・杉山先生のご挨拶、最後に機械工学科主任・榎先生のお祝いのご挨拶をいただきました。機械工学科・新入生の皆さん、ご入学本当におめでとうございます。これから何事にも挑戦し、充実した大学生活を楽しんでくださいね!
- ・プラズマ応用科学会主催・第28回年会/第14回プラズマ応用に関する国際ワークショップ(2021年3月26-29日:KKRホテル東京(東京都千代田区))にて、田原先生が、「キューブサット用1ジュール電熱加速型パルスプラズマロケットエンジンシステムの開発」に関する研究成果を口頭発表しました。
2021年03月30日(火曜日)
新型コロナウイルス感染が少し収まってきたので、田原先生は東京に出張し学会に直接参加されました。学生・教員共同参画の「大阪産業大学・太陽系宇宙開発プロジェクト」にて開発中、超小型衛星OSU・1号機(キューブサット)の軌道変更・姿勢制御用の低電力電熱加速型パルスプラズマロケットエンジンシステムの作動性能について発表されました。
- 大阪産業大学 学位授与式が開催されました。
2021年03月19日(金曜日)
研究室4年生の皆さん、山本さん、島田さん、水出さん、三村さん、ご卒業、本当におめでとうございます。我々3年生は5か月間の短いお付き合いでしたが、研究室はいつも明るく楽しく、研究活動にいそしむ先輩方と充実した毎日を過ごすことができてとても嬉しかったです。就職されても頑張ってくださいね!
- 研究室オンライン追い出しコンパを開催しました。
2021年03月18日(木曜日)
田原先生も含め、研究室全員それぞれ自宅からオンラインで参加し、4年生4名、山本さん、島田さん、水出さん、三村さんのご卒業のお祝い、追い出しコンパを開きました。今年はほんとコロナ一色で大変な年でしたね!4年生はその中で卒業研究に精を出し、研究成果を宇宙科学技術連合講演会や宇宙輸送シンポジウムで発表されました。大変なことであったとその努力に敬服します。本当に楽しかった研究室でしたが、3年生それぞれから送る言葉、4年生の挨拶あり、さらに今年度を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、来年度の抱負などを自由に語 り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました! 先輩方、本当にお疲れ様でした!
- 機械工学科1年生の学生交流会(3 月 15, 16 日)が開催されました。
2021年03月16日(火曜日)
今年度1年生はコロナ被害を最も被り、大学への登校はほとんどかないませんでした。2年生への進級を前に学生間の交流を図ってもらおうと、機械工学科教職員・上級生で交流会を開きました。宇宙推進ロケット工学研究室では、学生プロジェクト「太陽系宇宙開発プロジェクト」の紹介・勧誘、大型電気推進ロケット噴射試験設備の見学、さらにジェットエンジンの噴射実験、宇宙飛行士の運動体感実験(ジャイロモーメント実験)も行い、1年生はもちろん初体験で、時間の経つのを忘れ楽しんでいました。
- 10th Asian Joint Conference on Propulsion and Power (AJCPP2021)(2021 年 3 月 3-6日:済州島・韓国)にて、田原先生が、「各種の電気推進に関する数値シミュレーションと性能測定実験の比較検討」に関するオンライン講演をしました。
2021年03月07日(日曜日)
新型コロナウイルス感染禍の中で、韓国国際会議場での発表はかないませんでしたが、オンラインにて田原先生が、韓国・中国側から依頼された、電気推進の物理現象に関する基礎研究の最新成果を発表されました。
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)調布航空宇宙センター主催・第9回スペースデブリワークショップ(2021 年 2 月 24-26 日)にて、田原先生が、「電気推進を用いた宇宙デブリ処理技術の開発」に関する研究成果をオンライン発表しました。
2021年02月27日(土曜日)
近年、地球周りの宇宙ゴミ(宇宙デブリ)の急増が問題になっており、早急の対策が求められています。宇宙推進ロケット工学研究室ではこの問題に対応すべく、電気推進を用いた宇宙デブリの処理技術の開発を行っています。今回のワークショップでは、田原先生がその基礎研究の成果とそれを実証する超小型衛星 OSU・4号機の開発・打ち上げ運用計画をオンラインで講演されました。
- 大阪産業大学 機械工学科・2020 年度 卒業研究発表・試問会(2021 年 2 月 12 日)が開催されました。
2021年02月15日(月曜日)
研究室4年生4名、山本君、島田君、水出君、三村君がそれぞれ、卒業研究の成果を発表しました。水・氷を推進剤に用いた太陽系宇宙航行用ホール型イオンロケットエンジンの作動試験とその新型エンジンの最適設計、超小型衛星搭載用パルスプラズマエンジンの作動試験とそのシステム開発、大阪産業大学・超小型衛星キューブサット OSU-1 の開発など、4 件の口頭発表が対面式で行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。先生方から多くの質問を頂戴しましたが、苦戦しながらも丁寧に回答しました。田原先生もほっとしていました!
- ・高校生対象 Web サイト「夢ナビ講義」において、田原先生の研究活動が「「はやぶさ 2」のロケット開発〜宇宙大航海時代の最前線〜」(高校生へのメッセージ動画あり)と題して紹介されました。 URL: https://yumenavi.info/lecture.aspx?NKCD=g010633
2021年01月20日(水曜日)
宇宙は身近になりました。努力すれば誰でも手が届きます。一緒に宇宙を目指しましょう!最先端の宇宙開発に挑みましょう!
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)主催・2020 年度宇宙輸送シン ポジウム(2021 年 1 月 14, 15 日)にて、4 年生全員が、研究成果をオンライン口頭発表しました。
2021年01月15日(金曜日)
4年生の山本君、島田君、水出君、三村君、研究成果の発表、頑張りましたね!太陽系の惑星・衛星に存在する水・氷を推進剤に用いたホールスラスタの開発研究、超小型衛星の動力航行用のパルスプラズマロケットエンジンの開発研究、大阪産業大学・超小型衛星OSU-1 号機の開発状況、太陽系軌道間航行用大電力プラズマロケットエンジンの開発研究など、4 件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。3年生も全員、発表を聴講しました。
- 池田 知行 先生(東海大学工学部航空宇宙学科・講師)が、ホール型イオンロケットエンジンの実験指導のために、研究室にお越しになりました。
2020年12月30日(水曜日)
池田先生には、日ごろから、電気推進ロケットや小型人工衛星の開発研究に関して多くのサポートを頂戴しています。今回もご無理をお願いし、年末の帰省直後に、ホール型イオンエンジンの噴射試験をご指導頂きました。池田先生本当に有難うございました。
- 兵庫県立西宮今津高校(兵庫県西宮市)にて、田原先生が「航空宇宙工学の力学現象」と題して模擬授業を行いました。
2020年12月22日(火曜日)
航空宇宙工学特有の物理現象、力学現象の紹介に加えて、近未来の宇宙航行用ロケットの開発研究、太陽系宇宙開発プロジェクトなど盛りだくさんで講演されました。また、ジェットエンジンの噴射実験、宇宙飛行士の運動体感実験(ジャイロモーメント実験)も行い、高校生はもちろん初体験で、時間の経つのを忘れ楽しんでいました。
- 日本航空宇宙学会 関西支部主催・ライト祭 2020(2020 年 12 月 19 日)にて、田原先生が、「大阪産業大学・太陽系宇宙開発プロジェクト with 宇宙推進ロケット工学研究室」と題して、本学の航空宇宙工学に関する、高度な教育研究活動を紹介しました。
2020年12月19日(土曜日)
ライト祭は、ライト兄弟の動力式飛行機の初飛行(1903 年 12 月 17 日)を記念して、毎年12 月、日本航空宇宙学会関西支部が主催となり開催される、一般の市民向け航空宇宙の啓蒙イベントです。今年はオンラインとなったので、田原先生は、大学の宇宙推進ロケット工学実験室より動画配信されました。大型スペースチャンバー電気ロケットエンジン実験設備の紹介、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」搭載イオンエンジン試験機と有人火星探査用ホール型プラズマエンジンの紹介など実物をもって行われ、さらに本学でスタートした学生主体「太陽系宇宙開発プロジェクト」の概要など盛りだくさんで講演されました。
- 研究室オンライン忘年会を開催しました。
2020年12月17日(木曜日)
田原先生も含め、研究室全員それぞれ自宅からオンラインで参加し忘年会を開きました。今年はほんとコロナ一色で大変な年でしたね!今年を振り返って、一番記憶に残っていること、一番感動したこと、一番うれしかったこと、失敗談、反省、後悔など、さらに来年の抱負を自由に語り合いました。みな、胸の内を大いに語りました。話は尽きず、大変盛り上がりました!
- 池田 知行 先生(東海大学工学部航空宇宙学科・講師)が、ロケット・人工衛星の開発研究打合せのために、研究室にお越しになりました。
2020年11月28日(土曜日)
池田先生は田原先生の教え子で、電気推進ロケットエンジンの研究で博士号を取得され、東海大学の教員になられました。日ごろから、電気推進ロケットや小型人工衛星の開発研究に関して多くのサポートを頂戴しています。池田先生、これからもご指導どうかよろしくお願いします。
- 研究室 3 年生のオンライン歓迎会を開催しました。
2020年11月19日(木曜日)
田原先生も含め、研究室全員それぞれ自宅からオンラインで参加し飲み会を開きました。初めは慣れないオンラインでの飲み会でぎくしゃくしましたが、アルコールが入ってくるとすぐに打ち解けあい、みな自分の夢を大いに語り合いました!大変盛り上がりました!
- 機械工学科 3 年生 10 名が、宇宙推進ロケット工学研究室に仮配属されました。
2020年11月12日(木曜日)
元気な 3 年生を迎え研究室が賑やかになりました。これから宇宙を目指して研究頑張っていきましょうね!
- 日本航空宇宙学会主催・第 64 回宇宙科学技術連合講演会(2020 年 10 月 27-30 日)にて、4 年生全員が、研究成果をオンライン口頭発表しました。
2020年10月30日(金曜日)
4年生の山本君、島田君、水出君、三村君、初めての学会発表、頑張りましたね!水推進剤を用いたホールスラスタの開発研究、超小型衛星搭載用パルスプラズマロケットエンジンの開発研究など、6 件の口頭発表が、本研究室からオンラインで行われました。
- プラズマ応用科学会主催・第 27 回年会/第 13 回プラズマ応用に関する国際ワークショップ(2020 年 09 月 25-27 日:千里阪急ホテル(大阪府豊中市))にて、田原先生が、「電気推進を用いた宇宙デブリ処理技術の開発」に関する研究成果をポスター発表しました。
2020年09月26日(土曜日)
新型コロナウイルス感染禍の中ではありますが、研究を中断することはできません。地道な努力と継続が大事です。田原先生はこれまで通り平常心で、宇宙開発に関する、最先端の研究成果を発表されました。
- 京都府立田辺高校(京都府京田辺市)にて、田原先生が、「先進宇宙工学の世界」と題して模擬授業を行いました。
2020年08月18日(火曜日)
近未来の宇宙航行用ロケットの開発研究、太陽系宇宙開発プロジェクトなど盛りだくさんで講演されました。また、ジェットエンジンの噴射実験も行い、参加高校生はあまりの迫力に驚き興味津々で見学していました。
- 新・研究室を立ち上げました!
2020年04月01日(水曜日)
田原弘一教授が工学部機械工学科に着任され、宇宙推進ロケット工学研究室が開設されました。大阪産業大学では初めての宇宙工学の研究室が誕生しました。
- 実験装置の移送を行いました!
2020年03月20日(金曜日)
大型宇宙工学実験装置が大阪工業大学(大阪市旭区)から大阪産業大学10号館1階・流体力学実験室に移設されました。
- 研究室ウェブページを立ち上げました。
2020年03月19日(木曜日)
研究室ウェブページを立ち上げました。